セグロラ化粧品でも採用!美容成分の浸透効果を高めるテクノロジー「リポソーム」とは?
すこやかで美しいお肌をめざして、毎日スキンケアを頑張っている方も多いことでしょう。
美肌づくりに欠かせないのが「うるおい」です。
だからこそ、「お肌に美容成分がすばやく浸透して、うるおいを長時間キープする」化粧品を使いたいもの。
そんなわがままを叶える技術の1つが「リポソーム」です。
大手化粧品メーカーでは、リポソームを採用した商品が超ロングセラーになっているんですよ。
そこで、本記事ではリポソームの魅力を紹介します。
美容成分の浸透と持続性を高める「リポソーム」
リポソームは、1984年ころ医療現場で着目されていた技術で、もともとは医薬品開発に用いられていました。
その技術を応用したのが、化粧品用のリポソームです。
化粧品用リポソームがどんな効果をもたらすかを知るには、お肌の構造を理解する必要があります。
まず、お肌についておさらいしておきましょう。
お肌の構造について
人間のお肌は3層構造で、上から順に表皮・真皮・皮下組織です。
①表皮
一番下から、基底層⇒有棘層⇒顆粒層⇒角層からなっています。
基底層は新しい細胞が生まれる起点です。
細胞は分裂を繰り返して姿を変えながら、徐々に角層へ。
最終的に、古い細胞は垢となって肌の外に排出されます。
この肌の新陳代謝がターンオーバーです。
ちなみに、角層の厚さはおよそ0.01~0.02mm。
これは、ラップの薄さと同じくらいです。
表面には皮脂と汗が混ざってできる皮脂膜があり、お肌内部のうるおいを守っています。
角層内部は、天然保湿因子を含む角層細胞と、その隙間を埋める細胞間脂質が規則正しく並び、水分を保持。
さらに、紫外線や外気の乾燥によるダメージ、ちりや埃、ウイルスなどから体内を守る役割もあります。
この水分保持と外的刺激のダメージを防ぐ役割が「バリア機能」です。
②真皮
しなやかでふっくらしたお肌を作る部分です。
線維芽細胞があり、お肌にハリと弾力をもたらすコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを生成。
コラーゲン繊維とエラスチンが網目のように張り巡らされ、その隙間をゼリー物質であるヒアルロン酸が埋めています。
③皮下組織
脂肪が蓄えられていて、衝撃などから体内を守るクッションのような役割をします。
化粧品の浸透を妨げる?お肌のバリア機能とは
みなさんは化粧品がどこまで浸透するかご存知ですか?
化粧品の広告やCMで「肌の奥まで浸透してお肌をふっくら」「肌の奥を整え、年齢に負けない肌へ」などといった表現を、見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。
化粧品に配合されたヒアルロン酸やコラーゲンがお肌の奥=真皮に届いて、ハリや弾力が得られると考えている方もいるかもしれません。
しかし、「化粧品が浸透するのは角層まで」と法律で定められています。
つまり、化粧品はラップ1枚程度の薄さの角層にしか影響を与えないのです。
しかし、この角層のうるおいを守ることこそが、美しいお肌づくりにかかせません。
さて、ここで着目したいのがお肌のバリア機能です。
外的刺激から体内を守り、異物の侵入を防ぐバリア機能が働くため、本来、化粧品はお肌に浸透しません。
だからこそ、化粧品をお肌に浸透させる技術が必要になるのです。
お肌に浸透させる技術の中には、バリア機能を壊して成分を届けるものもあります。
ですが、それではターンオーバーが乱れて、お肌はボロボロに。
バリア機能を守りつつ、お肌に必要な成分を届けられないか…そこで着目されたのが、すでに医療分野で使われていたリポソームだったわけです。
リポソームはこんな技術です!
化粧品用のリポソームは細胞膜と似た構造で、お肌と親和性が高く、バリア機能を壊さずに角層に美容成分を浸透させる技術です。
細胞膜に似たリン脂質を主成分とした人工の膜が何層にも重なり、カプセル状の構造をしています。
【リポソームの構造】
お肌に浸透したリポソームは一気に溶け出さず、少しずつ層が溶けて成分を放出します。
そのため、美容成分が角層内に滞留し、長時間、お肌のうるおいがキープできるのです。
また、リン脂質分子は水になじみやすい親水基と、油になじみやすい親油基の2つの性質を持つので、水に溶けにくい美容成分を包み込んで化粧水に配合できるメリットがあります。
【まとめ】リポソームの魅力は?
①お肌と親和性が高い構造で、すばやく化粧品を浸透させる
②角層内に長時間とどまり、美容成分を放出する⇒お肌のうるおいをしっかりキープ
セグロラ化粧品でリポソームを採用している商品
セグロラ化粧品でもリポソーム技術を採用したアイテムを販売しています。
美容成分を包み込んだリン脂質(成分名:水添レシチン)を配合し、素肌力を引き出す自信作です♪
ブレンドジェルクリーム
ぷるっとしたみずみずしいテクスチャーで、さっぱりした使い心地のジェルクリームです。
さっぱりなのにうるおいが長時間続くのは、リポソームのおかげ!
厳選した植物エキスや美容成分が、お肌に豊かなうるおいを与えてくれます。
お客様からは、「使い続けるごとに、お肌のハリや柔らかさを実感できる」と好評を頂いており、セグロラ化粧品の中で人気のロングセラー商品です。
オールインワンだから1ステップケア
ブレンドジェルクリームはオールインワン化粧品です。
お肌を清潔に整えたら、ジェルのみのシンプルケアでOK。
また、「頭のてっぺんからつま先まで使える商品」なので、ヘアやボディの保湿にもおすすめです。
もし、お肌の乾燥やごわつきが気になるときは、APローション(化粧水)やAPクリーム、オールモイスチャライジングクリームを併用すれば、なりたい素肌を手に入れられますよ。
ブレンドジェルクリーム以外に、フェミニンヴィーナスジェルにもリポソーム技術を採用しています。
商品について詳しく知りたい方は、オンラインショップをチェックしてみてくださいね。
セグロラ化粧品のWEBショップはコチラからどうぞ♪
浸透&持続力にすぐれた化粧品を使おう
化粧品の美容成分をお肌に浸透させ、長時間とどめる技術は、各メーカーともに工夫を凝らしています。
商品サイトや広告などに「ナノ化」や「○○ソーム(メーカー独自のリポソーム技術)」などの表現があれば、何かしらの浸透技術を採用していると考えて良いでしょう。
ときには使用する化粧品を見直しましょう
人間のお肌は、年齢を重ねるごとに機能が衰えます。
お肌内部のうるおい蒸散を防ぐ皮脂の分泌量、角層にあるうるおい保持成分は、30代後半から激減。
ターンオーバーのサイクルも滞り、乾燥や小ジワ、ハリ・弾力不足、くすみ、シミなどのトラブルが発生します。
うるおい保持力の低下やお肌のかたさは、化粧品の浸透を妨げかねません。
リポソームなどの技術を採用していても、お肌の土台そのものが乱れていては、浸透しにくい場合もあります。
だからこそ、毎日のスキンケでお肌の状態をチェックして、使用する化粧品の浸透具合やうるおいの持続力をチェック。
そのときのお肌に適したアイテムを選ぶのが大切です。
セグロラ化粧品の場合で見ていきましょう。
例えば、今までブレンドジェルクリームのみを使っていたとします。
・目元や口元に乾燥を感じるなら⇒APクリームまたはオールモイスチャライジングクリームをプラス
・ジェルの浸透が悪い日は⇒APローションでお肌をやわらげ、ジェルの浸透をサポート
・肌のごわつきがある⇒マリンパックで古い角質をオフ。ターンオーバーを整える
こんな具合です。
もし、どんな化粧品を使ったらよいかわからないという場合は、スタッフにお気軽にお問い合わせください。
お肌の状態に合わせて、ぴったりの組み合わせをご紹介します♪
まずはブレンドジェルでお肌がうるおう実感を♪
さまざまな化粧品を試したけれど、満足出来ないという方は、リポソーム技術を採用したブレンドジェルクリームで、浸透力とうるおい持続力を体感してみてください。
ブレンドジェルクリームは、お試しにぴったりなミニサイズをご用意しています。
携帯にも便利なサイズなので、ハンドクリームや日中の保湿用にバッグに忍ばせておくのもおすすめです。
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