みんなの白髪事情が知りたい!白髪はいつから染めてる?何で染める?
鏡を見て「また白髪が伸びてきている。美容室に行かなくちゃ」とため息をついていませんか?
または、「え!白髪生えてきている!」と気づいて、ショックを受けた方もいるかもしれません。
みんなは何歳から白髪染めをしているのか、何で染めているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、みんなの白髪事情をリサーチしてみました。
対策はいつから?染める方法は?など、気になるあれこれをまとめたので、参考にしてくださいね。
白髪はいつから染めればいいの?
加齢の象徴とされる白髪ですが、近年はグレイヘアがステキな芸能人の影響で「グレイヘアに憧れる」という方も増えています。
とはいえ、黒髪が多い年代で、白髪がちらほら混ざっていては、老けて見えるのも事実。
さて、いったい、みんなはいつから白髪を染めているのでしょうか。
株式会社リクルートライフスタイル「白髪・グレイヘアに関する意識調査2020」によると、「白髪である」と回答した女性は、30代34.7%、40代68.6%、50代84.4%、60代88.4%という結果に。
男性よりも女性の方が、白髪であると回答した割合は多くなっています。
しかし、白髪が気になりだした年齢は、男性:38歳、女性:41.6歳、対策を始めたのは男性:41.2歳、女性43.2歳で、男性のほうが早くに白髪を自覚・対策しているのだそうです。
白髪は早いと10代から生える方もいますし、生えてくる量も人それぞれ。
したがって、「白髪は気になりだして、嫌だなと感じたら染める」のが良いのではないでしょうか。
白髪になる原因
そもそも、白髪が生えてくるのはなぜなのでしょうか。
白髪になるメカニズムと原因をチェックしておきましょう。
白髪とメラニンの関係
お肌のシミやくすみの原因として知られるメラニンですが、私たちの体にとって重要な役割を果たしています。
①紫外線ダメージなど、外的刺激からお肌を守る
②髪の毛に色をつける
実は、髪の毛が黒色になるのは、メラニンのおかげ。
メラノサイトで作られたメラニンが、髪をつくる毛母細胞に受け渡されて、髪内部に取り込まれるので黒髪が生えるんです。
したがって、何らかの原因でメラニンが作られない・髪に取り込まれないと、白髪になります。
その大元になる5つの原因をチェックしておきましょう。
加齢
毛母細胞やメラノサイトは加齢にともない機能が低下。
メラニン生成量が減少したり、毛母細胞へ受け渡しが滞ったりします。
リクルートライフスタイルのアンケート結果では、年齢を重ねるごとに白髪の方の割合は増加していますよね。
加齢による影響は、とても大きいと言えるでしょう。
紫外線の影響
お肌の老化原因の8割をしめると言われる紫外線は、髪や頭皮にもダメージを与えます。
私たちの体の中で一番太陽に近いのが頭です。
外出のたび、必ず帽子をかぶる、ヘア用UVスプレーを使うなどしていない限り、かなり無防備な状態で紫外線を浴びることに。
紫外線は頭皮表面の乾燥、内部構造の破壊など、細胞に大ダメージを与えます。もちろん、メラノサイトも例外ではありません。
働きが低下してメラニンが作られにくくなって、白髪の原因になるのです。
栄養不足
年齢が若くても白髪が気になるなら、栄養不足が原因かもしれません。
忙しいからと栄養バランスが悪い食事が続いたり、ダイエット中だから食事抜きだったりしていませんか?
私たちの体は口にした栄養から作られるので、メラニンを作る材料の不足は白髪の原因になります。
黒髪のために必要な栄養は、メラニンの材料になるタンパク質、メラニン生成をスムーズにする銅やカルシウムなどです。
また、ビタミン類は細胞の活動を助けるので、加齢や紫外線で機能が衰えるメラノサイトの働きをサポートしてくれます。
ちなみに、どんなにバランスよく栄養を摂取しても、血液の流れが悪いと頭皮に十分な栄養が届きません。
運動不足、睡眠不足、体の冷え、疲れ、ストレスなどは、血液の流れを悪くする原因になるので、注意してください。
精神的なストレス
ストレスを受けると交感神経が優位になります。
皮脂の分泌を促す男性ホルモンやステロイドホルモンが作られ、皮脂量がUP。
紫外線や空気に触れた皮脂は酸化して、メラノサイトの働きを抑える過酸化脂質に変化します。
精神的なストレスは、白髪だけでなく美容やダイエットにも悪影響です。
自分なりのリフレッシュ方法を見つけておきましょう。
遺伝
近年の研究で、メラニンの増加を防ぐ遺伝子が判明しています。
両親のどちらかに若いときから白髪が多い場合、遺伝によって白髪が生えやすくなる可能性があります。
白髪は何で染める?
20代、30代で白髪が少ない場合は、ファッションカラー(おしゃれ染め)で明るい色に染めると白髪が目立ちにくくなります。
ですが、リクルートライフスタイルの調査によると、白髪対策している方の多くは、白髪用の商品を使用しているようです。
ちなみに、美容室などで染めるのは女性のほうが多く、男性は自宅で市販の商品を使う傾向にあります。
それでは、白髪を染める方法をチェックしていきましょう。
ご自分にあった染め方を見つけてくださいね。
色持ちの良さが魅力!白髪用ヘアカラー
髪の内部まで薬剤が浸透して色が入り、根本まで染められるので、1ヶ月程度、白髪が目立ちにくくなります。
黒髪も染まるので、髪全体のカラーチェンジもOK。
ただし、刺激が強い化学染料ジアミン配合なので、髪や頭皮へのダメージは大きく、かゆみやかぶれ、発赤をおこす可能性があります。
そのため、敏感肌の場合、市販のヘアカラーで自分で染めるのは避けるのが無難です。
美容室でプロに相談すれば、最初にオイルを頭皮に塗るなど対応してくれますよ。
また、刺激を軽減したオーガニックカラーを扱う美容室を選ぶのも良いでしょう。
刺激を軽減するなら白髪用ヘアマニキュア
「頭皮や髪に低刺激」を優先するなら、ヘアマニキュアをチョイスしましょう。
髪につやが出て、サラサラに仕上がるのも魅力ですが、デメリットもあります。
ヘアカラーと違い、髪の深部まで染まらないので色持ちは2〜4週間程度。
個人差はありますが、根本まで染めないので、2週間くらいで白髪が目立つ方もいます。
毎日少しずつ染めるカラートリートメント
カラートリートメントなら、セルフカラーで手軽に染められます。
普段、シャンプーの際に使っているトリートメントをカラートリートメントに置き換えるだけです。
頭皮や髪への負担が少ない、シャンプーのついでに染められます。
しかし、すぐに白髪が色づくわけではなく、数回の使用が必要。
また、色持ちは1週間程度なので、毎日、気長に頑張らなければなりません。
「浴室に色がついて落ちない」「頭皮に色がついた」といった口コミもあるので、きちんとリサーチしてから商品を購入しましょう。
白髪隠しならヘアマスカラ
そんなに白髪が目立たないという方や、伸びてきた白髪が気になるときに便利なのがヘアマスカラです。
基本的に色持ちは1日だけで、シャンプーすれば落ちます。
・白髪が広範囲にあるならコームタイプ…広い面積に、均一にカラー液をつけるのに向く
・数本の白髪をなんとかしたいならブラシタイプ…まつげ用マスカラのような形で小ぶり。ピンポイントで塗りやすい
白髪染めをするなら低刺激なシャンプーをチョイス
どんな白髪染めの方法を選んでも、多かれ少なかれ頭皮や髪に負担があります。
だからこそ、毎日のシャンプーは低刺激タイプを使いましょう。
洗浄力が高いシャンプーを常用すると、頭皮が乾燥して紫外線ダメージを受けやすくなったり、頭皮環境が悪化したりします。
それでは、せっせと白髪を染めても、毛母細胞やメラノサイトの働きが低下して白髪が増えかねません。
また、高い洗浄力は、白髪染めの色持ちに悪影響を与えることがあります。
「柚子とお米で感じるほのかな和 栃木の柚子シャンプー」は、赤ちゃんから使える低刺激なアミノ酸処方。穏やかな洗浄力と高い保湿力で、すこやかな頭皮を育みます。
同シリーズのトリートメントは、髪に残留しにくい成分処方で、カラーの色づきを妨げません。
白髪だけでなく、頭皮のかゆみ、抜け毛、ハリ・コシ不足など、髪や頭皮のトラブルに悩んでいるなら、ぜひ、一度お試しください。
公式LINEでお得な情報を発信中!
セグロラ化粧品では、より美しく健康に過ごすためのコラムなどのお役立ち情報やお得なお知らせをお届けしています。
以下のリンクからぜひご登録ください。
今公式LINEご登録いただくと、先着50名様に商品サンプルをプレゼント中!