手指がガサガサ！つるすべ肌を取り戻すためのレスキューケアとは？
空気の乾燥が厳しい冬は、お肌のうるおいが奪われやすい季節です。
気づいたときには、手や指先がガサガサになってしまう人も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、まさに今、手指のトラブルに悩んでいるという方もいるはず…。
なめらかな手、つるすべな指先のためのハンドケアをチェックしておきましょう。
手指があれるのはなぜ？
コロナ禍で、消毒、手洗いの習慣化が進んだ昨今は、お肌に必要なうるおいが奪われて、手指があれやすい状況にあります。
ノーケアのまま冬に突入して、一気に肌トラブルがすすんだという方も多いのではないでしょうか。
まず、手指があれる原因を知っておきましょう。
手指は皮脂の分泌が少ないパーツ
お肌に油分で膜を作り、内部のうるおいを守るのに欠かせない皮脂。
ところが、指先や手の甲は皮脂腺が少ないんです。
手のひらにいたっては皮脂腺がありません。
そのため、指先や手はもともと乾燥しやすいパーツなのです。
冬になり、空気の乾燥が加わると、お肌の水分はいつも以上に失われ、手指の乾燥が進行。お肌の生まれ変わり「ターンオーバー」が乱れたり、外的刺激を防ぐ「バリア機能」が低下します。
そのため、手や指先があれてしまうのです。
最初は指先がカサカサする程度ですが、ひどくなるとひび割れ、ごわつき、赤み、かゆみ、痛み、ジュクジュクするなどの症状が出ます。
うるおいを奪うのは外気の乾燥だけじゃない
家事などで、水に触れるときにも手指のうるおいは奪われます。
石鹸や洗剤を使えば、皮脂が取り除かれて、お肌は無防備な状態に…。
さらに冬は、寒さからお湯を使って水仕事をする方もいるのではないでしょうか？
お湯は手指の皮脂を取り除いてしまうので、乾燥が悪化します。
そして、近年のコロナ禍。石けんを使用した手洗い・アルコール消毒により、皮脂が奪われてお肌はあれやすい状態になっています。
ガサガサ手指をレスキュー！ハンドケアはコレをする
あれた手指をつるすべ肌に整えるには、こまめな保湿ケアが重要です。
＋αのケアをするとさらに○。
それでは、ケア方法をチェックしていきましょう。
【基本ケア】化粧水＋ハンドクリームで水分と油分をチャージ！
手や指先のケアは「たっぷりうるおいを与えて維持する」が基本。
保湿とは水分と油分を補うことなので、ハンドクリームだけでなく化粧水も使うのがおすすめです。
・朝：化粧水＋ハンドクリーム
・日中：こまめにハンドクリームを塗る（水に触れたら塗るを基本にするとGOOD）
・夜：化粧水＋ハンドクリーム
・眠る前：ベタつくくらいたっぷりハンドクリームを塗る
日中も可能な限り化粧水を併用しましょう。
まめに保湿すれば、初期の手あれや指先のかさつきなら数日でお肌の状態が整いますよ。
なお、手指があれているときに、ゴシゴシ塗るとあれが悪化しかねないので、ハンドクリームはやさしく塗り拡げましょう。
ハンドクリームを手に出したら体温で数秒温めてから塗ると、伸び＆浸透力がUPするのでおすすめです。
【手指のあれが良くならないときは】
ハンドクリームを塗る量が不足しているかもしれません。
手に行き渡る量よりも多めを心がけると○。
「こんなに塗ったらベタつきそう」と感じるくらい、たっぷりと塗りましょう。
塗った後にベタつきが気になる場合は、軽くティッシュオフを。
なお、どんなにこまめに保湿ケアをしても手指のあれがひどくなるときは、皮膚科を受診しましょう。
【＋αケア①】手のストレッチで血液のめぐりをサポート
ハンドクリームを塗ったら、ストレッチしましょう。
血液のめぐりが促されて、すこやかなお肌づくりに必要な栄養が届きやすくなります。
【やり方】
1.左手のひらを正面に向け、右手で左手の指をもつ
2.ぐーっと左手の指を後ろにそらす（5秒キープ）
3.右手の指も同様にそらす
4.手首を内側に曲げるように右手で左手の甲をぐーと押す（5秒キープ）
5.右手の甲も同様に行う
6.手を組んで手首を回す（右回り、左回りを30秒ずつ）
【＋αケア②】ハンドパックでうるおい集中ケア
寝るときは、ハンドパックで集中ケアしましょう。
たっぷりのうるおいをお肌に閉じ込めて、翌朝、ぷるぷる＆もっちりに整います。
【やり方】
1.化粧水で手指を保湿する
2.ハンドクリームをたっぷり塗る
3.手袋をして眠る
ハンドケアにはシルクの手袋がおすすめです。
シルクは保湿性が高く、美肌づくりに有用な成分が含まれています。
寝るときに布の手袋をするのはちょっと…という方は、使い捨てのハンドマスクを活用しましょう。
お顔に使うシートマスクのように、保湿・美容成分がたっぷりしみこんでいるので、手軽にスペシャルケアができますよ。
【うるつやキープケア】週1回の角質オフでお肌に磨きをかける♪
乾燥でターンオーバーが乱れると古い角質がうまく排出されず、ガサガサやごわつきを引き起こします。
特に乾燥が進む冬は角質が溜まりやすいので、週1回程度の角質ケアはマストと心得て。
手の角質ケアというとハンドスクラブを思うかべる方も多いかもしれませんが、スクラブがお肌を傷つけたり、角質を落としすぎたりする可能性があります。
特に冬のお肌はデリケートなので、穏やかな洗浄作用で古い角質を取り除くクレイパックがおすすめです。
セグロラ化粧品では、海の恵みや美容成分をたっぷり配合した「マリンパック」をご用意しています。
チェックしてみてくださいね。
天然の粘土カオリンと海草・オウゴンなどの漢方植物成分を加え、手軽に素早く美肌力を活性できる、洗い流すタイプのパックです。
古いお肌の角質やくすみ、毛穴汚れ、ざらつき、ごわごわを取り除きます。
洗顔では取り切れない毛穴汚れを吸着し、お肌のキメ・化粧水の浸透力・メイクのノリを高めます。
シミ、二の腕のブツブツ、背中のできものなどが気になる方はピンポイントで毎日お使い下さい。
新陳代謝が気になる方のエイジングケア、日焼け後の鎮静ケアにもおすすめです。
週末のスペシャルケアとしても、気になる部分への毎日使いとしてもお使い頂けます。
※ペーストの緑色は銅クロロフィリンNa(葉緑素)によるものです。
ハンドクリームは何を選べばいい？
・保湿系
セラミドやヒアルロン酸、植物エキス、植物オイルなどの保湿成分配合。
かさつきや手あれ予防におすすめ。
手肌の油分や水分を守ってくれるので、こまめな保湿ケアに○。
・ビタミン系
血液の流れを促し、ターンオーバーを促すビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEなどが配合されている。
ひびやあかぎれがひどいときにおすすめ。
・尿素系
カチカチになった角質を柔らかく整える尿素配合。
指先のあれ、ひじやかかとのがさがさなど部分的なケアに向く。
・ヘパリン系
血液の流れを促す・炎症をおさえるなどの効果がある「ヘパリン類似物質」配合。
皮膚科で処方されるクリームと同じ成分で、保湿力が高い。
医薬品なので、長期使用は控えて。
それでは、セグロラ化粧品おすすめのハンドケアアイテムを紹介します。
デイリーケアにぴったり！ブレンドジェルクリーム
水分と油分をバランスよく含み、ふるるんっとみずみずしい使い心地のクリームです。
オールインワンなので、化粧水いらずのワンステップハンドケアが可能。
日中のこまめな保湿ケアにおすすめです。
眠る前や集中保湿ケアに♪オールモイスチャライジングクリーム
お肌のうるおいを徹底して守る…にこだわったクリームです。
保湿成分としてセイヨウミザクラ果実エキスを配合。
また、オリーブ果実油がうるおい守りながら、お肌をやわらかく整えます。濃厚なテクスチャで、長時間うるおいを逃しません。
オールモイスチャライジングクリームは肌荒れや乾燥といったお肌の気になるところへいつでもつけられる、できるだけ低刺激なものでお肌を整えてあげることを第一に考えたクリームです。
女性はもちろん、お子様からご年配の方まで幅広い年齢の方にお使いいただけるよう、成分にも配慮したやさしい基礎化粧品です。
手指のうるおいを守るために心がけたいこと
手指を乾燥から守るために、ハンドケア以外で心がけたいことをチェックしておきましょう。
水温はぬるめを基本に
水仕事でお湯を使うなら、ぬるま湯にしましょう。
お湯の温度が高いと、皮脂が奪わて乾燥が進みます。
洗剤に触れない
食器洗いや拭き掃除、洗濯などで洗剤に触れるときは、できる限りゴム手袋をしましょう。
特に、油汚れに強い食器洗い洗剤や、住居用クリーナーはお肌に刺激になりやすいのでご注意を。
どんなにハンドケアを頑張っても、お湯や洗剤にふれる機会が多いと肌あれが起きてしまいます。
さまざまなアプローチで手指のうるおいを守り、つるすべなお肌に整えてくださいね。
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