パーマやカラーで髪がボロボロ!？うるつや髪を守るにはどうすればいい？
おしゃれのためにパーマやヘアカラーを楽しんでいる方も多いことでしょう。
ですが、施術後に髪のパサツキやごわつきなど、ダメージが気になりますよね。
髪のツヤとコシが失われると、見た目の印象が一気に老けてしまうことも。
だからこそ、パーマやカラーの前後は、正しいケアがかかせません。
うるつや髪のためにやりたいことをチェックしておきましょう。
パーマやカラーで髪が傷むのはなぜ？
見た目年齢を左右する髪のコンディション。
「髪は命」の女性であればなおさら、ヘアダメージが気になるのではないでしょうか。
ここでは、パーマやカラーで髪が傷む理由を紹介します。
正しいケア方法の前に、敵についてしっかり把握してくださいね。
髪の構造について
まず、髪の構造を理解しておきましょう。
髪の毛は3層構造をなしています。
1番内側にあり髪の毛の芯になるのが、やわらかなタンパク質で構成されるメデュラです。
その周りを覆うのがコルテックスで、髪の毛のおよそ90%を占めています。
親水性タンパク質と脂質の複合体で、水分を含有。
髪の毛の柔らかさや太さを左右します。
また、メラニン色素が存在。
メラニンの種類やコルテックスにどれくらい量があるかで髪の色が決まります。
ちなみに、種類は赤褐色のユウメラニン、黄〜赤みのあるフェオメラニンの2つです。日本人はユウメラニンを持つので黒髪に、欧米人はフェオメラニンなのでブロンドになります。
髪の1番外側、うろこ状に重なり合っているのがキューティクルで、髪内部のたんぱく質や水分を守っています。
パーマやカラーの影響
髪の構造が分かったところで、パーマやカラーの影響を見ていきましょう。
パーマ液は髪内部を変形させて形を定着させる行為で、カラー剤はメラニンに色をつけたり、メラニンを分解したりして髪全体の色を変えます。
いずれもキューティクルを開いて、髪の内部に専用の薬剤が浸透。
キューティクルが剥がれたり、コルテックスがダメージを受けたりします。
髪内部のたんぱく質や水分が失わるので、髪のパサつきや枝毛、切れ毛の原因に。
また、コルテックスのたんぱく質と脂質の構造が変化して髪の柔らかさやハリ、コシが低下します。
髪の状態が悪くなれば、パーマのかかりやもちが悪くなることも。
したがって、パーマやカラーでおしゃれを楽しみつつ、髪のコンディションを維持するには毎日のケアがかかせません。
補修成分配合のシャンプー＆トリートメントを使おう
髪には自己修復や再生能力がないので、一度、傷んでしまうともとには戻りません。
だからこそ、カーラやパーマ後のケアが重要になります。
施術後は、ダメージを受けた髪を補修する成分が配合されたシャンプーやトリートメントを使いましょう。
おすすめのヘアケア成分
それでは、どんな成分が配合されたシャンプーやトリートメントを使えば良いのでしょうか？
おすすめのケア成分を紹介するので、参考にしてくださいね。
【必ず保湿成分配合のものを選ぶ】
施術後の髪は、薬剤のダメージで乾燥状態。
しかも、どんどん水分が失われていきます。
そのため、保湿がかかせません。
シャンプーは洗うためのもので配合された保湿成分は流れてしまう…と考える方もいるかもしれませんが、保湿成分がなければ洗う時に水分はどんどん失われてしまいます。
だから、シャンプーにも保湿成分が必要なのです。
トリートメントは水分をしっかりチャージし、髪にツヤを取り戻してくれるアイテムなので、施術後は必ず使ってくださいね。
※おすすめ成分
高保湿なヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドがとくにおすすめ。保湿力にすぐれた植物エキスや植物オイルも◯。
【髪の補修成分も必須！】
パーマやカラーの薬剤でキューティクルが開くと、コルテックスにある親水性たんぱく質が失われます。
たんぱく質を補える補修成分を選びましょう。
※おすすめ成分
・タンパク質が含まれるのでケア効果大→加水分解シルク、加水分解ケラチン
・ダメージ毛に即浸透してハリやコシを出す→ペリセア（ジラウロイルグルタミン酸リシンNa）
パーマ＆カラー後に使いたい！栃木の柚子 シャンプー＆トリートメント
柚子の産地として名高いのは高知県ですが、実は栃木県も隠れた柚子の名産地。
那須塩原市にある「なかやゆず園」とセグロラ化粧品がコラボした栃木の柚子シャンプー＆トリートメントは、保湿効果の高い柚子やお米をはじめとする植物の恵みをぎゅっと閉じ込めました。
また、ダメージを受けた髪を乾燥から守るコラーゲン、美しい髪をサポートする加水分解シルクを配合。
シャンプーの洗浄剤のベースは頭皮や髪のうるおいを奪いすぎないアミノ酸処方なので、マイルドな洗い上がりです。
トリートメントはダメージ補修はきちんとするのに髪を被膜しにくい成分構成で、パーマやカラーの次の施術を妨げません。
ヘアスタイルを楽しみながらも、うるつや髪をキープしたい方にぴったりです♪
価格：6,000円（税込）
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※おひとり様１回限り
「柚子とお米で感じるほのかな和 栃木の柚子」のシャンプーとトリートメントをセットにしました。
※2本セット5,500円はこのセット限定の価格となります。
シャンプーとトリートメントを1本ずつカートに入れるとこちらの価格は適用されませんのでご注意下さい。
※全成分は個別の商品ページをご確認下さい。 アミノ酸処方のマイルドな洗浄力に、柚子エキス(栃木県産)(※1)とお米(※2)を加えたお肌にやさしいシャンプー＆トリートメントです。
ダメージの進行を防ぐためにやりたいこと
ヘアケア効果が高いシャンプーやトリートメントを使っても、普段からしっかり対策をしていなければ、パーマやカラーのダメージは進行してしまいます。
「パーマやカラーでおしゃれを楽しむなら心がけたいこ」をチェックしておきましょう。
施術はセルフよりプロの手で
市販のパーマ液やカラー剤を使い、ご自身で施術している方も多いはず。
ですが、市販品は素人が施術してもパーマのかかりやカラーの発色などを良くするため、強めの薬剤である場合がほとんど。
おしゃれを楽しむために、自ら進んでダメージレベルを上げているようなものです。
セルフの方が安価ではありますが、長い目で見れば美容室でプロに施術してもらうのがベターです。
施術当日のシャンプーは控える
施術当日の髪は、薬剤のダメージでとてもデリケート。
そんな状態でシャンプーをしてしまうと、洗う時やヘアドライ時の摩擦や熱で傷みが進行しかねません。
また、パーマやカラーが定着するには24時間必要と言われています。
当日シャンプーするとパーマが落ちやすくなったり、色が早く褪せたりすることも。
パーマやカラーは1ヶ月以上間隔をあける
パーマやカラーは髪へのダメージは極めて大です。
施術間隔が短いと、シャンプーやトリートメントの補修が間に合いません。
また、たんぱく質や脂質が失われすぎて、髪内部がスカスカに。
枝毛や切れ毛、パサつき、ツヤの低下などの原因になります。
そのため、次の施術まで1ヶ月あけるのがベターです。
どうしても早く施術したい場合は、美容室で相談を。施術後にヘアケアメニューを追加するのもおすすめです。
美容室のトリートメントメニューは、セルフケアよりも高いダメージケア効果が期待できますよ。
美髪を育むヘアケアを知る
美しい髪のためには、毎日のちょっとした心がけが大切です。
正しいシャンプー法や美髪のためにやりたいことをチェックしておきましょう。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。ご一読を♪
あなたの髪は大丈夫？ヘアダメージ度チェック
最後に、ご自身の現在のダメージ度をチェックしておきましょう。
【チェック！】
□髪にパサつきやきしみがある
□枝毛や切れ毛、抜け毛気になる
□髪が絡まりやすい、指通りが悪い
□髪が広がる
□髪にハリやコシがない
□髪にツヤがない
□パーマがかかりにくい
□カラーの色がきれいに出ない、染まりにくい
□パーマのもちが悪い、カラーの褪色が早い
3つ以上当てはまる方は、ダメージが進んでいる可能性があります。
本記事を参考にヘアケアをして、パーマやカラー後もきれいな髪をキープしてくださいね。
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