目に入る紫外線でお肌が日焼けする!紫外線が強い時期は目の日焼け対策がマスト
毎日、日焼け止めを塗り、極力お肌の露出を避けて「今年こそ、絶対焼かない!」と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。
ですが、7月も半ばをすぎ、「あれ?なんだか日焼けしている…」と感じることもあるはず。
もしかしたら、目から日焼けしているかもしれませんよ。
紫外線が目に及ぼす影響や、今すぐはじめたい目の紫外線対策を紹介します。
紫外線が目に与える影響とは?
紫外線はお肌の大敵ということは、多くの方がご存知のはず。
シミやくすみだけでなく、お肌の乾燥やシワなどたくさんの肌トラブルの原因になりますよね。
だからこそ、日焼け止めをこまめに塗ったり、美白化粧品を使ったりと、入念な対策を心がけている方もいることでしょう。
ですが、目から日焼けするリスクを気にしている方は多くありません。
参天製薬株式会社のアンケートによると、「普段、紫外線を気にしている部位」は、1位は顔で99%、2位は体で57%と半数以上の方が気にかけています。
しかし、目は38%の方しか気にしていないのです。さらに、目の紫外線対策をしている方は14%のみという結果に。
このアンケートは2018年のものですので、今は「目から日焼け」の認識は高まっているかもしれません。
ですが、しっかり対策をしている方は、今でも少ないのではないでしょうか。
まず、紫外線が目に与える影響を理解しておきましょう。
※参考 参天製薬株式会社「~意外と知らない!? 「目の紫外線対策」のウソ・ホント~」
影響①目そのものの日焼け
紫外線ダメージを受けたお肌は炎症を起こし、赤くなる・ピリピリする・皮が剥ける・乾燥するなどのトラブルを引き起こしますよね。
同様に、目も紫外線を浴びるとダメージが蓄積して、さまざまなトラブルがあらわれます。
なお、日光に当たった後に以下のような症状があるなら、目のダメージが高い可能性ありです。
しばらく様子をみて症状がひどくなる場合は、早めに眼科を受診してください。
・充血
・異物が入っているような感じがする。痛みがでる
・光がいつもよりまぶしい
・痛みやまぶしさで涙が止まらない
・物が見えにくい、かすむ
影響②お肌の日焼け(シミ、くすみ)
まず、お肌が日焼けする仕組みをおさらいしておきましょう。
紫外線を浴びると…
・お肌表面に炎症が起きる。乾燥や赤みなどのトラブルを引き起こす
・紫外線の強いエネルギーはお肌内部にも届く。ハリや弾力を生み出すコラーゲンなどの成分を破壊したり、細胞にダメージを与えたりして、老化を加速
このとき、脳は「ダメージから肌を守るためにメラニンを作れ」という司令を出します。
メラニンはシミやくすみの原因になると嫌われがちですが、実は、紫外線ダメージからお肌を守る役割があるのです。
紫外線をたくさん浴びるほど、メラニンが大量に作られて日焼けします。
ちなみに、ダメージを受けたお肌は、細胞が生まれ変わるプロセス「ターンオーバー」が乱れるので、メラニンがお肌の外に排出されません。
すると、後日、シミやくすみといったトラブルになってあらわれるのです。
では、なぜ目が紫外線を浴びても、お肌が日焼けするのでしょうか。
実は、目に紫外線が入って角膜が紫外線を吸収したときも、脳はメラニンを作るように司令を出すのです。
そのため、目が無防備な状態だと、どんなにお肌の紫外線対策をしていても十分な効果が得らません。
今日からやりたい目の紫外線対策
紫外線が目に与える影響は、知れば知るほど怖くなりますよね。
健康な目と美しいお肌をキープするためにも、目の紫外線対策をはじめましょう。
今日からやりたいことを紹介するので、ぜひ取り組んでください。
おすすめはUVカット機能付きのサングラスや眼鏡
日焼け止めを塗るのは、紫外線を反射したり、吸収して熱に変換したりして、紫外線の悪影響からお肌を守るためです。
でも、目に日焼け止めは塗れませんよね。
紫外線が直接目に入らないようにするには、間に遮るものが必要。
その役割を果たすのが、UVカット機能付きのサングラスや眼鏡です。
近年、スマホなどが発する強い光「ブルーライト」も日焼けの原因と言われています。
UVだけでなく、ブルーライトカットもできる眼鏡のレンズもあるので、透明感あふれる素肌を守りたい方は活用してみてはいかがでしょうか。
ただし、サングラスや眼鏡は目に直接密着するわけではないので、隙間から紫外線が入り込みます。
フレームが大きく、目の周りをきちんとカバーできるタイプを選びましょう。
環境省「紫外線 環境保健マニュアル2020」によると、お顔にフィットするUVカット機能付きサングラスをかけると、紫外線ばく露を90%減らせるそうです。
コンタクトの方は、紫外線カット機能付きのコンタクトレンズもあります。眼科で相談してみましょう。
【ここに注意!】
濃い色のサングラスをかければ、紫外線をしっかり防げると考えるのはNG。
濃い色のサングラスは薄暗く見えるため、瞳孔が開いて紫外線ダメージを受けやすくなります。
サポート役にはつば広の帽子や日傘
「紫外線 環境保健マニュアル2020」によると、つば広の帽子をかぶった場合は紫外線ばく露を20%減らせるのだそうです。
夏は暑いから帽子はちょっと…という方は日傘を使うのも良いでしょう。
日傘なら、目だけでなくお顔や体の日焼け対策にも有用。
いずれも、UVカット機能付きを選ぶと安心です。
ちなみに、1年を通してもっとも紫外線量が増えるのが7〜8月、さらに1日のうちで紫外線が強い時間帯は10時から15時頃なのをご存知ですか?
真夏&日中の外出はサングラス、つば広の帽子、日傘の3点セットを使うのがベター。
目薬でダメージケア
サングラスなどで紫外線対策をしても、地表などで反射した紫外線を防ぎ切るのは難しいもの。
紫外線ダメージによる目のトラブルに対応した目薬で、ケアするのもよいでしょう。
目薬を使用する場合は、用法や用量を確認し、適切に使ってください。
眼科医やドラッグストアの薬剤師の方に相談してから使用するのがベターです。
インナーケアも欠かせない
紫外線対策は、インナーケアもマスト!体の内側からキレイの土台を整えましょう。
・食事
紫外線を浴びると、活性酸素が発生。
細胞にダメージを与えて、お肌の老化や体の不調などを引き起こします。
ビタミン類は抗酸化力が高い栄養素です。
ビタミン類を豊富に含んだ食材を口にしましょう。
こちらの記事ではおすすめ食材を紹介しています。
参考にしてくださいね。
・睡眠
睡眠の役割は、体を休めて疲れを取るだけではありません。
眠っている間、美肌づくりをサポートする成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは熟睡できなかったり、睡眠時間が不足したりすると十分に分泌されません。
すると、ターンオーバーが滞り、お肌内部で作られたメラニンが居座り状態に…。
透明感あふれる美しい印象のお肌を叶えるには、良質な睡眠がマストと心得てくださいね。
お肌の日焼け対策もお忘れなく
ご存じのとおり、お肌が紫外線を浴びた場合も日焼けします。
どんなに高品質な日焼け止めを塗っても、適切な量を正しく使い、こまめに塗り直しをしなければ夏が終わる頃にはお肌の透明感が失われることも…。
日焼け止めの正しい使い方は以下の記事で紹介しているので、一度おさらいしておきましょう。
目とお肌と両方を紫外線から守り、今年の夏の終わりは「日焼けしなかったー♪」と喜びたいですね。
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