【美肌&ダイエットに】手軽さが人気の8時間ダイエット(オートファジーダイエット)とは?本当に痩せる?
8時間ダイエット(オートファジーダイエット)をご存知ですか?
ストイックな食事制限や運動が不要なお手軽ダイエット法として、近年、注目を集めています。
SNSなどで「痩せた」と発信している芸能人やインフルエンサーも多いため、気になっている方もいるのではないでしょうか。
ですが「痩せない」「むしろ太った」という意見もあります。
8時間ダイエットとは何かを知り、ご自身にあうダイエット法かチェックしておきましょう。
8時間ダイエットってなに?
8時間ダイエットは1日のうち8時間の枠内で食事をし、残り16時間は断食する食事法です。
オートファジーダイエット、16時間ダイエットとも呼ばれます。
食べすぎをやめて健康な体作りをするための食事法
栄養バランスの整った食事を朝・昼・夜ととるのが、健康や美容、ダイエットの基本です。
しかし…
・1日3食を満腹まで食べる
・毎日間食でスナック菓子やスイーツを食べる
・忙しくて外食に頼りがち
上記のような方が増えています。
食べすぎや高脂質・高糖質な食事の影響で、胃腸は常に消化吸収のために活動しなければなりません。
消化吸収のために血液が胃腸に集中するため、体の必要な部分に血液が行き渡りにくくなります。
すると、血液で運ばれる酸素や栄養、水分が届かず、健康や美容、ダイエットに悪影響を及ぼします。
また、食べすぎているにも関わらず、仕事や家事に終われて運動する時間がない方も多いもの。
「摂取カロリー>消費カロリー」の状態が続く・筋肉量が低下するなどによって、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
そんな中、考え出されたのが8時間ダイエット。
断食=空腹時間を作って食べすぎを減らし、適度に体重を減らして健康な体を目指す食事法です。
オートファジーについて
オートファジーは古くなった細胞の一部が分解され、新しく再生されるメカニズムのこと。
16時間の空腹時間を作ることで、「栄養が入ってこない!生命の危機だ」と感じた体が、食事から不足したたんぱく質の代わりに、細胞の一部の不要なたんぱく質を分解。
それを材料に新しいたんぱく質を作り出します。
つまり細胞が自分の一部を使って、体の内側からキレイになる仕組みがオートファジーなのです。
8時間ダイエットがおすすめなのはこんな人
8時間ダイエットは、食事できる時間を制限して食べすぎを防ぐと同時に、オートファジーで体の内側からキレイになるダイエット法なので、食べすぎで太ったという方に特におすすめです。
なお、すでに食事制限(カロリーや糖質制限)をしている方は、栄養不足になる可能性があるのであまりおすすめできません。
体に必要な栄養が不足するとリバウンドしやすくなりますし、健康を損なう恐れがあります。
また、持病がある方、妊娠中の方、摂食障害がある方は8時間ダイエットはNGです。
適切なダイエット方法をかかりつけ医に相談しましょう。
メリットとデメリットを知ろう
8時間ダイエットは「手軽に痩せられる」と人気ですが、「失敗した」という方も多いダイエット法です。
メリットとデメリットをチェックして、ご自身にあうダイエット法か見極めておきましょう。
メリット
8時間ダイエットのメリットは以下のとおりです。
①体重減少が期待できる
8時間の枠内で食事をするため、1日2食が基本です。
食事量や摂取カロリーが減って、体重減少につながります。
今まで食事量が多かった方ほど効果が期待できますが、食事量が少なめ〜普通だった方は、体重減少につながらないケースもあるようです。
②体の内側からキレイになれる
体に不要なたんぱく質がたまると老化や病気の原因になるのですが、16時間の断食でオートファジーが働いて不要なたんぱく質の蓄積を防げます。
また、断食で内臓を休めると、腸内環境が整ったり、次の食事で体に必要な栄養素をきちんと吸収したりと、健康・美容・ダイエットに有用です。
③気軽にトライできる
「食べてはいけないもの」がなく、カロリーや糖質の計算も不要なので、気軽に挑戦できます。
デメリット
続けてデメリットをチェックしていきましょう。
①筋肉が落ちてしまう
食事量が減る分、体に必要なエネルギーが不足しがちに。
エネルギーを補うため脂肪が分解されますが、筋肉も分解されてしまいます。
そのため、筋トレをせずに8時間ダイエットをすると、筋肉量が低下する可能性大です。
筋肉が減ると基礎代謝が下がって痩せにくい体質になるため、8時間ダイエットをやめたあとリバウンドしやすくなります。
また、体重が減っても見た目が貧相になりかねません。
②気軽だが簡単ではない
16時間断食するだけなので気軽ですが、食事内容には気を使わなければなりません。
ダイエット成功のためには、1日2食で何を食べるかが重要になります。
当然ですが、ケーキやお菓子ばかり食べたり、ドカ食いしたりしていては、体重が増えますし、体にも良くないですよね。
食べてはいけないものはありませんが、「なんでも食べて良いわけではない」のです。
8時間ダイエットのやり方
8時間ダイエットのやり方と、断食中にお腹が空いたときの対策をチェックしていきましょう。
基本のやり方
8時間の枠内に食事をして、残りの16時間は断食します。
16時間というと長く感じるかもしれませんが、睡眠時間を7〜8時間とすると実際に断食するのは8〜9時間です。
食事できる8時間は、ご自身のライフスタイルに合わせて設定しましょう。
・在宅時間が長い&早めに眠る人→10:00に食事、14:00頃おやつ、〜18:00で食事
・フルタイムの仕事がある方→12:00に食事、16:00頃おやつ、〜20:00で食事
・晩酌したい方、夜の付き合いが多い方→14:00に食事、18:00頃おやつ、〜22:00で食事
基本的に何を食べてもOKですが、おやつに糖質や脂質たっぷりのスナック菓子やケーキを食べたり、夕食に山盛りご飯や揚げ物を食べるのは控えましょう。
1日の摂取カロリー<消費カロリーにしなければ、体重は減りません。
また、断食中は一切何も口にしないのではなく、適切な量の水分を補給してください。
空腹を感じるなら水分でごまかす
断食中にお腹がすく場合は、こまめに水分を摂取してごまかしましょう。
ハーブティーや漢方茶、コーヒーなど風味がある飲み物なら満足感を得やすいですよ。
温かい飲み物なら体のめぐりをサポートしてくれるので、ダイエットにも役立ちます。
【おすすめの飲み物 塩白湯】
内臓のシャワーと言われる白湯にミネラル豊富な塩をひとつまみ入れた塩白湯は、体の内側スッキリのお助けドリンクです。
飲みすぎは内臓に負担をかけたり、塩分のとりすぎになったりするので、コップ1〜2杯を目安に摂取しましょう。
※作り方
やかんに水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で15分程度煮立てます。
塩をひとつまみ混ぜて適温に冷めたら飲み頃です。
セグロラ化粧品の「なるしお」はうずしおで有名な鳴門海峡の海水を使ったお塩です。
白湯に混ぜるとまろやかな口当たりになるのでおすすめです。
8時間ダイエットを成功させるコツ
最後に、8時間ダイエットを成功させる4つのコツをチェックしておきましょう。
①体重減少にこだわらない
食べる量が減るため、最初はスムーズに体重が減りますが、徐々に停滞し始めます。
体重を気にして極端に食事量を減らすと、生命の危機に対する防御反応として脂肪を蓄積しやすい状態に。
8時間ダイエットは減量に特化したダイエットではないので、体の内側からきれいになっていると考え、体重にこだわりすぎるのはやめましょう。
②1食目こそメニューに注意
断食後に高脂質・高糖質な食事をすると内臓に負担がかかりますし、血糖値の乱高下を引き起こして脂肪が蓄積されやすくなります。
1食目は消化がよく、低糖質なメニューを意識しましょう。
③栄養バランスを整える
2食しか食べないからこそ、体作りに必要な栄養素がきちんと摂取できているか確認しましょう。
健康的なダイエットのためには、体のエネルギーになるたんぱく質、脂質、糖質、体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく食べるのが○。
④筋トレはマスト
筋肉量低下を防ぐために必ず筋トレをしましょう。
YOUTUBEなどで自宅でできる簡単な筋トレ動画を探して、参考にするのも良いでしょう。
「手軽に痩せられる」と言われる8時間ダイエットですが、おさえるべきポイントがたくさんあります。
何も考えず16時間断食するだけでは、ダイエット成功にはつながりません。
正しいやり方、メリットやデメリット、成功のコツをおさえてからトライしてくださいね。
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