目元や口元のシワの原因と対策は?正しいケアで若々しい印象を叶えて
年齢を重ねるごとに増えるシワ。
鏡を見るたびにため息をついていませんか?
「もう歳だから仕方ない」と諦めている方もいるかもしれません。
シワと一口にいっても種類があり、浅いシワならスキンケアで目立たなくできます。
また、セルフケアで改善が難しいシワも悪化させないための対策があります。
目元や口元のシワの原因とケア方法をチェックして、若々しい印象のお肌を目指しましょう。
浅いシワ(小ジワ)の原因と対策
お肌は表皮・真皮・皮下組織の3つの層で構成されます。
お肌の一番上にある表皮は4層構造になっていて、手で触れられる皮膚の部分が角層です。
この角層にできるのが浅いシワで、小ジワ・ちりめんジワと呼ばれることも。
ここでは、浅いシワの原因と対策をチェックしていきましょう。
浅いシワは乾燥が引き金!
浅いシワの主な原因は乾燥です。
角層のうるおいが不足すると、お肌のハリや弾力が失われて皮膚がしぼんでシワになるのです。
浅いシワの対策は保湿の強化がおすすめ
お肌の水分量が適切で、ターンオーバー(お肌の新陳代謝)がスムーズならば浅いシワは目立たなくなります。
つまり、セルフケアで改善が目指せるということ。
小ジワが気になるなら、毎日のスキンケアの保湿力が不足している可能性も。
保湿ケアを見直して、お肌のうるおいをしっかりキープしましょう。
保湿力にすぐれたセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、固くなったお肌を和らげて保湿もできる植物オイル、すこやかなお肌をサポートする植物エキスなどの成分が配合された化粧品がおすすめです。
なお、お肌の乾燥を放置すると、皮膚がかたくなって改善が難しい深いシワになるケースもあるので覚えておきましょう。
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保湿成分セイヨウミザクラ果実エキスとエモリエント作用にすぐれたオリーブ果実油のW処方で、お肌を乾燥から守る保湿クリームです。
低刺激な成分設計なので、皮膚が薄くデリケートな目元・口元の乾燥対策にぴったり。
爪の先程の少量でしっかりうるおうので、コスパも◎。
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【ワンポイント】
加齢に伴いターンオーバーは停滞しがち。
すると、本来、垢として剥がれ落ちる古い角質がお肌に蓄積します。
古い角質が溜まると化粧品の保湿成分が浸透しにくくなり、乾燥が悪化する場合も。
また、古い角質はお肌のくすみを引き起こします。
週1度はクレイパックなど角質ケアを取り入れるのがおすすめです。
角質ケアについては、こちらの記事で紹介しているので合わせてチェックしておきましょう。
深いシワ(加齢によるシワ)の原因と対策
保湿ケアをしても目立たなくならないシワは、真皮が原因の深いシワです。
深いシワが刻まれる原因と対策をチェックしていきましょう。
加齢によって細胞や筋肉が衰えるとシワができる
深くくっきりしたシワは老けた印象を加速させます。
深いシワは真皮内部と表情筋(笑顔、怒った顔などを作る顔の筋肉)の衰えが原因です。
・真皮の老化
真皮には、お肌にハリや弾力をもたらす成分(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸)が存在します。
ハリ成分を生み出しているのが線維芽細胞で、加齢に伴い機能が低下。真皮内のコラーゲンなどが減少して、お肌のハリが失われてシワになります。
加齢だけでなく、紫外線ダメージで線維芽細胞やハリ成分が破壊されたり、生活習慣の乱れによってハリ成分が少なくなったりします。
さまざまな原因が複合して、深いシワになってしまうのです。
・表情筋の衰え
加齢に伴い筋肉は機能が低下します。
表情筋が衰えると、お顔の皮膚を支えきれなくなるためハリが低下して、シワになります。
化粧品でのスキンケアでは改善が難しい
深いシワは化粧品での改善はできません。
「シワを目立たなくする」とPRする化粧品もありますが、注意書きを見ると「乾燥による小ジワを目立たなくする」と記載されているはず。
化粧品が浸透してよいのは表皮までと決まっているので、真皮内部や表情筋が原因の深いシワは化粧品で改善できません。
とはいえ、近年、薬用のシワ改善化粧品が販売されています。
これは医薬部外品(化粧品の扱いではない)ので、成分の種類によっては真皮内部に浸透。
シワ改善をサポートしてくれます。
ですが、薬用化粧品は薬ではありません。
劇的な即効性はなく、改善まで長期の使用が必要です。
くっきり刻まれたシワをなくしたい場合は、皮膚科や美容クリニックでの治療も検討しましょう。
なお、深いシワを化粧品で改善するのは難しいですが、シワを増やさない対策は自宅でもできます。
お肌の状態に合わせた保湿ケアに加えて、食事・睡眠・表情筋トレーニングなど多角的なアプローチが大切です。
お肌の材料になる食材を口にして
お肌は食べたものから作られます。
美肌の材料になる栄養素をバランスよく口にしましょう。
お肌やハリ成分のもとになるタンパク質、ターンオーバーに有用なビタミンB類、透明感ケアに有用なビタミンC、高い抗酸化力を持つビタミンEなどがエイジングケアにおすすめです。
美肌のための栄養素やタンパク質の重要性は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
【ワンポイント:こんな食事に注意】
若々しい印象のお肌を目指すなら、以下のような食事は控えましょう。
・外食、コンビニ、スーパーのお惣菜に頼りがち。特に揚げ物が好き
・肉や魚をほとんど食べない
・緑黄色野菜が苦手
・間食が多い。スナック菓子、洋菓子を好む
・1日の水分摂取量は2L以下
・ご飯、パン、うどんなど炭水化物の単品メニューになりがち
・ダイエット中で過度な食事制限をしている
・食事が不規則。食べないこともある
食生活が悪いと、お肌に必要な栄養が不足して目元・口元のシワがより深くなることも。
自炊がおすすめですが、外食やコンビニに頼るときでも「和定食風のメニュー」を意識しましょう。
一汁三菜(汁物1、メインのおかず1、副菜2)にご飯を合わせると、栄養バランスが整いやすいですよ。
良質な睡眠で美肌力を高める
睡眠中はお肌の再生をサポートする「成長ホルモン」が分泌されます。
特に、眠りに入ってすぐ訪れる深い眠りのときに多く分泌されます。
睡眠とシワの関係や、睡眠の質を高めるための工夫は以下の記事で紹介しています。
チェックしてみてくださいね。
表情筋トレーニングを習慣に
加齢に伴う筋肉の衰えを防ぐには、トレーニングがおすすめです。
口元と目元の表情筋を鍛えて、深いシワを対策しましょう。
ここでは、簡単な表情筋トレーニングを紹介します。
この他にもさまざまなトレーニングがあるので、動画サイトなどで検索してみてはいかがでしょうか。
【目元のトレーニング】
1.姿勢を正して座る
2.目をしっかり開いて、眼球を8の字を描くようにゆっくり動かす(3〜5回)
3.反対回しも行う
【口元のトレーニング】
1.口に空気をためる
2.空気で口の内側から頬を押すようにして10秒キープ
3.左頬・右頬・鼻の下・あごの順に空気を移動させて、同様に10秒キープ
4.空気を抜く
表情筋トレーニングは継続が大切。
やめると筋肉は再び衰えるので、毎日コツコツ頑張りましょう。
紫外線対策と摩擦レスケアも意識して
目元と口元のシワの対策は保湿ケア、食事、睡眠、表情筋トレーニングだけでは不十分です。
肌老化の7〜8割の原因と言われる紫外線対策や、お肌内部にダメージを与えてシワを引き起こす肌摩擦の軽減を徹底しましょう。
光老化や摩擦レスに関する記事も合わせてチェックしてみてください。
さまざまな対策をして、いつまでも若々しい印象のお肌でいたいですね。
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