冬至には柚子風呂♪柚子の美容効果&入浴できれいに磨きをかけて
カレンダーも残り1枚になり「今年も早かったなぁ」と感じている方も多いのではないでしょうか。
12月は暗くなるのも早く、これから冬至に向けてますます日は短くなっていきます。
そんな冬至といえば柚子風呂ですよね。
今回は柚子風呂の由来や入り方、柚子の美容効果などを紹介します。
寒い冬は、柚子できれいに磨きをかけましょう。
冬至といえば柚子風呂!その由来は?
冬至の日は、かぼちゃの煮物や小豆粥を食べたり、柚子風呂に入ったりする風習があります。
温かなものを食べ、お風呂で体の芯まで温めれば、寒さで縮こまった身も心もほぐれてほっこりできますよね。
かぼちゃは「栄養をつけて風邪を予防する」、小豆は「赤いものは邪気を払う」という考えから冬至に食するようになったと言われているようです。
では、柚子風呂に入るようになったのはなぜなのでしょうか?
まず、柚子風呂の由来を紐解いていきましょう。
冬至について知ろう
そもそも冬至とは、北半球で日照時間が1年のうちもっとも短くなる日です。
冬至の翌日からまた日が少しずつ長くなるため、古くから「太陽が生まれ変わる日」とされお祭りを行う地域もあります。
2024年は12月21日が冬至ですが、年によっては12月22日になるケースもあるので覚えておきましょう。
冬至に柚子風呂に入るのはなぜ?
冬至に柚子風呂に入るのは、江戸時代に広まった風習と言われています。
※柚子風呂の由来(諸説あり)
・香り高い柚子は邪気を払うと考えられた。その柚子を浮かべた湯で入浴すると体が心から温まるので、健やかに冬を越せると言われるようになった
・柚子は実るまでに10年以上かかる。「長年の苦労が実るように」という願いを込めて柚子風呂に入るようになった
・柚子=融通、冬至=湯治とかけて、「冬至に湯治で柚子風呂に入れば融通がきいてうまくいく」という洒落が江戸っ子にうけて風習が広まった
いずれの説を聞いても、柚子風呂に入ることで明るい気持ちで年を越せる気がしますよね。
柚子には美容に良い成分がたっぷり
柚子風呂は、美容面でもうれしい効果が期待できます。
柚子の美容効果をチェックしておきましょう。
柚子の美肌効果
柚子をお風呂に浮かべると、柚子に含まれる成分がお湯に溶け出します。
・ビタミンC
柚子が含有するビタミンCの量は、レモンの2〜3倍!
お肌を保湿してバリア機能をサポートしてくれます。
・クエン酸
お肌の引き締め、ハリUPに有用と言われます。
・リモネン、シトラール
リモネン、シトラールは柚子の香り成分です。
自律神経に働きかけて血行を促すので、柚子風呂に入ると湯冷めしにくいと考えられています。
美肌づくりにうれしい成分がたっぷりな柚子ですが、食べるのもおすすめ。
料理では香り付けに皮が使われますが、ジャムやはちみつ漬けにすれば柚子の栄養を余すことなくいただけますよ。
ビタミンCはエイジングケアに有用な成分ですし、クエン酸は疲労回復やお腹の調子を整えるのに役立ちます。
香りの効果でリラックス♪
香りの情報が伝わる大脳辺縁系は視床下部と連携しています。
視床下部はリラックスと関わりがある自律神経系をコントロールする場所。
だから、良い香りにはリラックス効果があるのです。
ほっとできるやさしい柚子の香りなら、1日の心の疲れを溶きほぐしてくれます。
【豆知識〜柚子の香りはダイエットに役立つ】
忘年会、大晦日、正月、新年会と食べ過ぎになりがちなこれからの時期は、体重増加が気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、柚子の香りを嗅ぐと満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止に役立つんですよ。
冬至の日以外でも柚子の香りを味方につけてみてはいかがでしょうか。
香りの効果や食欲コントロールについては以下の記事で紹介しています。
本記事と合わせて、チェックしてみてくださいね。
入浴の効果でさらにキレイになれる
美肌づくりに役立つ柚ですが、入浴にもうれしいメリットがたくさんあります。
柚子+お風呂のパワーでキレイに磨きをかけましょう!
【入浴のメリットをチェック】
・温熱作用
入浴で体が温まると、血液の流れが促されます。
血行が良くなると体やお肌に必要な栄養や酸素の運搬がスムーズに。
体に不要な老廃物や二酸化炭素もきちんと回収されるので、疲労回復に繋がります。
また、体が深部から温まるので、冬の寒さでひんやりした体もポカポカに。
体温が上がり下がる過程で自然な眠気が誘発されるので、睡眠の質も向上します。
・水圧作用
入浴すると水の圧力をうけます。
これにより血液やリンパの流れが良くなって、むくみもすっきり♪
立ち仕事などで足のむくみがつらい・疲労感が抜けないという方は、マッサージを取り入れるのもおすすめです。
【簡単マッサージ】
片足ずつ行っていきます。
1.手でつま先を持って足首を回す
2.握りこぶしを作り、足首に両こぶしを添える。押し上げるようにしながら、ふくらはぎをなでていく
3.両手で膝をつかんで、膝裏を親指でもみほぐす
4.再び握りこぶしを作って、太ももの後ろをなで上げていく
・浮力による効果
プールのように全身がぷかりと浮くことはありませんが、入浴でも浮力によって少し体が浮きます。
首までお湯に浸かると体重は1/10程度になるのだそう。
体が軽くなる=重力から解放されるため、筋肉が緩んで心身ともに深くリラックスできます。
柚子風呂の入り方
柚子や入浴はキレイづくりに役立つことがわかったら、今年の冬至はぜひとも柚子風呂に入りましょう♪
柚子風呂といっても、やり方がいくつかあります。
①簡単!柚子をまるごと使う
柚子をまるごとお風呂にいれるだけ。
簡単な方法ではありますが、柚子の香りはほんのりです。
より香りを楽しみたい場合は、楊枝やフォークで数か所穴を開けたり、浅く切り込みを入れたりしましょう。
熱湯で蒸らして柔らかくしておくのも良いでしょう。
② 香りをたっぷり楽しむなら切る
柚子を1/2に切る、または輪切りにして種を取ってからお風呂にいれる方法です。
柚子の香りをしっかり楽しめます。
ただし、柚がお湯でふやけると皮や果肉のカスがお湯に浮いてしまうのが難点。
洗濯ネットや排水溝ネットに柚子を入れて、口を輪ゴムなどで縛ってからお風呂にいれるのがおすすめです。
③果肉は食べて、皮だけ入浴に使う
香りだけを楽しむなら、柚子の皮をそいでお風呂にいれるのも◎。
果肉は料理に使って、柚子パワーを余すことなく頂きましょう。
④絞り汁をお湯に混ぜる
お風呂に柚子をいれるのが邪魔という方は、柚子を絞った汁だけお湯に混ぜてもOKです。
ご自身の好みやライフスタイルに合わせて、柚子風呂を楽しんでくださいね。
柚子風呂はお肌の刺激になる?
柚子風呂に入ったら、お肌がピリピリした経験はありませんか?
柚子に含まれるリモネンは、皮膚に刺激を与えることが知られています。
柚子をまるごといれる方がリモネンが出にくくなりますが、お肌がデリケートな方、何らかの傷がある方、皮膚が弱い赤ちゃんは柚子風呂に入るのは避けましょう。
また、今まで刺激を感じたことがなくても、お肌は日ごとに調子が変わります。
もし、柚子風呂でお肌がピリピリした場合は入浴を中止してください。
リモネンがお肌に残っているとピリピリがおさまらないので、やさしく体を洗い流すのもお忘れなく。
柚子を入れて刺激を感じる方は入浴剤を活用しよう
柚子風呂に刺激を感じてしまうかたは、入浴剤を使うのがおすすめです。
柚子から抽出された化粧品成分としての柚子エキスは、お肌への刺激になりにくいですよ。
セグロラ化粧品の「柚子とお米で感じるほのかな和 栃木の柚子バスソルト」は、栃木県産の柚子や国産のお米から抽出した高品質なエキスを配合。
温浴効果、保湿効果で、入浴後はぽかぽかしっとりなお肌に。
バスソルトをお湯に混ぜるだけで手軽に柚子風呂気分を楽しめますよ。
徳島県鳴門海峡の海塩、 栃木県産柚子、 国産米から生まれたバスソルトです。 潮の温浴効果×柚子とお米の力で 体を温め、お肌をすべすべに。 栃木県那須塩原市の柚子園 「なかや柚子園」で収穫した柚子を使用しています。 寒暖差の激しい環境で育った柚子の香りをお楽しみ下さい。
1年の最後に柚子できれいになろう
今回は柚子風呂の美容効果についてお伝えしました。
今年の冬は「冬至に湯治で柚子風呂に入って融通がきく」と言われる柚子風呂で自分磨きをして、新しい年を迎える準備をしてはいかがでしょうか。
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