【脱・老け顔】「引き算メイク」でナチュラルな魅力を引き出しましょう
年齢を重ねても美しく!その想いが強すぎて、やりすぎメイクになっていませんか?近年、本来持つ美しさを引き出すナチュラルメイクがトレンドになっています。
やりすぎ&こってりメイクは「ダサい」「老け顔」に見えかねません。そこでキーワードとなるのが「引き算」です。あなたが持つ魅力を最大限に生かす引き算メイクをマスターしましょう。
引き算メイクとは
「私はずっとこのやり方だから」と何年もメイクの手法を変えない方もいるのではないでしょうか。
ですが、メイクには流行があります。ある程度、流行をつかんでおくと、見た目も心も若々しさをキープできますよ。そこで、マスターしたいのが「引き算メイク」です。
お顔全体をしっかりメイクするのではなく、「魅せるパーツ」「控えめにするパーツ」を作ります。
アイメイクもリップもチークも1:1:1だとやり過ぎになり、周囲の人から「メイクが濃い」「老けて見える」と言われかねません。
引き立たせたいパーツとそのほかのパーツが7:3くらいになるようにすると、ナチュラルな魅力を引き出せます。メイクを引き算することで、シンプルだけれどおしゃれな雰囲気に仕上がります。
パーツごとは「引き算メイクのやり方」、全体のメイク方法は「Lesson①抜け感メイク」や「Lesson②透明感のあるメイク」をチェックしてくださいね。
豆知識~メイクアイテムの選び方
引き算メイクを取り入れる前に、なりたい印象を叶えるアイテム選びをしているかチェックしておきましょう。
【豆知識①】2020年秋頃からベースメイクはセミマットがきている!
うるおいとツヤがある透明肌に仕上がるツヤ肌、程よい明るさでなめらかな陶器のように仕上がるセミマット肌など、ベースメイクで肌印象が変わります。
近年、長らく続いたツヤ肌ブームがやや落ちつき、2020年秋はツヤ感を残したほんのりマットなセミマット肌がトレンドになりそうです。
とはいえ、ツヤ肌は若々しさや上品さがある仕上りなので、年齢肌の悩みがある方には引き続きツヤ肌メイクもおすすめ。
大前提として、自分の肌悩みやなりたい印象に合わせてベースメイクを選んでおきましょう。
【スタッフより一言】
セグロラ化粧品のネネファンデーションとパウダーケーキならツヤ肌もセミマット肌も自由自在♪
・若々しいツヤ感を演出するなら
ネネファンデーションをお顔全体にぬって、Tゾーンなど皮脂がでるところにのみブラシでサッとパウダーをのせます。
・柔らかな桃のようなお肌のセミマットなら
ネネファンデーション⇒パウダーファンデーションの順に、お顔全体にぬります。パウダーはお顔の中心から外側に向かって薄付きになるようにしてください。
【豆知識②】イエベorブルべで似合う色が違う
お肌の色は、黄みよりの肌色=イエローベース(イエベ)、青みよりの肌色=ブルーベース(ブルべ)に分けられます。
さらに、お肌の明るさ、あざやかさ、澄んだ印象かなどを加味したのが4シーズンカラーです。イエベ春・ブルべ夏・イエベ秋・ブルべ冬の4タイプがあります。
それぞれ似合う色が異なるので、自分のタイプに合わせてポイントメイクの色を選ぶと、より魅力的に。
・イエベ春…ナチュラルな雰囲気のメイクがおすすめ。コーラルピンク・オレンジなど明るく温かみのある色が似合う。
・ブルべ夏タイプ…柔らかさな雰囲気のメイクがおすすめ。コントラストがはっきりすると似合わない。グレイッシュカラーやスモーキーカラー、パステル系が似合う
・イエベ秋タイプ…温かさとやわらかさのあるメイクがおすすめ。ベージュやブラウン系、深みのあるオレンジなど、落ちついたカラーが似合う。
・ブルべ冬タイプ…クールな印象のメイクがおすすめ。グレーやシルバー、ブラック、ディープカラーなどが似合う。
自分が何ベースかは、簡単な質問に答えるだけで診断できるサイトなどがあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
引き算メイクのやり方
自分が魅せたいパーツを決めたら、それ以外を引き算しましょう。すべてを引き算する必要はありません。
ベースメイクは引き算で薄付きに
年齢を重ねると、シミやしわ、毛穴の開きなどが気になるもの。だからといって、あれこれ塗って隠すのはNGです。厚塗りはマットな肌質に仕上がるので、お顔を老けた印象に見せてしまいます。
また、厚塗りすると小ジワや毛穴にベースメイクが入るメイク落ちを引き起こし、肌のあらを目立たせる結果に…。メイクが崩れやすく、時間とともに汚くなっていきます。
美しく仕上げるには、引き算とちょい足しがカギです。
【ここを引き算】
・下地、コントロールカラー、ファンデの量
全て薄付きで肌のあらが透けて見えるくらいが、ナチュラルで明るい印象に仕上がります。
・塗る場所
お顔全体ではなく、顔の中央から外側に向かって6~7割くらいの範囲に塗る気持でフェイスラインに向かってぼかしましょう。特に、パウダー類をつけ過ぎると粉っぽくなって老けた印象に…。
パウダーをつけ過ぎてしまう方はパフではなくブラシでふわっと乗せると、なめらかな肌になります。
【ここはちょい足し】
・ファンデーションの前にコンシーラーを
シミや毛穴などが気になる方は、コンシーラーを使いましょう。ただし、塗る量には注意。あらが隠れるまで塗るのではなく、透けて見えるくらいを意識してください。
・コントロールカラーでなりたい肌印象に
くすみ、肌の赤みはコントロールカラーでカバーしましょう。ブルーベースで色白の人は、ピンク系のコントロールカラーを頬に使うと、血色感がUPしていきいきした印象に。
透明感や華やかさを出したいなら、パープル系をCゾーンに使いましょう。ちなみに、Cゾーンは、眉下・こめかみ・頬骨上のCを描く部分のことです。くすみが気になるときは、ここを明るく仕上げるとGOOD。
肌の色むらや赤みが気になるなら、イエロー系で肌をフラットに整えましょう。
チークは血色感を添えるだけ
チークにはっきり濃い色をいれてしまうとやり過ぎ感が出て、おかめさんのようになってしまいます。
ブラウン系のチークをふわっとのせる程度が、ナチュラルに仕上がります。血色感をだしたいなら、ピンクやコーラル系でほんのり色づかせましょう。
赤の口紅など、かなりはっきりしたカラーを口元に使ったときは、ベージュ系やベージュオレンジを使うと大人っぽく仕上がります。いずれの場合も「大きめチークブラシでサッと」を基本にしましょう。
【ここに注意】
・チークが頬骨より下&シャープにいれてあると老けた印象に
・30代以降の方は、引き算だからと言ってチークを省くのは×。血色が悪く老け顔・お疲れ顔に
アイメイクは盛り過ぎない
口元に目立つカラーを使うなら、アイメイクは引き算します。
・シャドウ
ナチュラルカラーを選びましょう。ベージュや明るいトーンのブラウン系がおすすめ。グラデーションをつけると手抜き感がなく、大人っぽさやエレガントな印象に仕上がります。
アイライナーを使う方は、単色使いのほうがやりすぎ感がなくて〇。
・アイライナー
リキッドアイライナーで、しっかり太めに描く・ぐるっと囲む・目尻を跳ねあげるのは、メイクが濃くなりすぎます。目頭と黒目の上にだけアイライナーをいれましょう。
目と目の間隔が狭い方は、黒目の上から目尻部分にアイライナーを入れても良いでしょう。
・マスカラ
バサバサと音が聞こえそうなほど盛るのはNGです。黒目の上から目尻側にだけマスカラをつけましょう。
柔らかな印象に仕上がるブラウンカラーを使うのもおすすめです。色を引き算して、クリアカラーのマスカラやまつげ美容液だけを塗ってツヤを与えても〇。
【ここはちょい足し】
ナチュラルだけれどぱっちりした目元に仕上げたいなら、下まつ毛にマスカラを塗りましょう。
アイブロウはトレンドを意識して
眉は顔の印象に大きく影響し、さらにトレンドが反映されるパーツです。したがって、アイブロウは引き算メイクにこだわらず、トレンドを足し算しましょう。
2017年頃から太眉や平行眉がトレンドになり、2020年はナチュラル&ふんわり太眉にシフト。眉山はとがらせずにゆるやかなカーブを描き、太すぎず細すぎないやさしい印象の眉です。
ふんわり太眉に仕上げるコツを紹介します。
①ブラシで眉の毛流れを整える
②眉頭から眉尻に向かって、隙間を埋める用にアイブロウパウダーをのせる
③ペンシルですき間を埋める。ただし、しっかり描き過ぎるのはNG
④ペンシルで眉下側をなぞり、立体感を出す
ヘアカラーや眉の色に合わせて眉マスカラをサッと一塗りすると、ナチュラル&おしゃれな雰囲気に仕上がります。
【ここに注意】
1990年代後半~トレンドになった細め眉。眉をいじり過ぎて毛が生えてこなくなった!なんてことはありませんか?眉毛が細いからといって細眉メイクをすると老けた印象になってしまいます。
アイブロウパウダーを上手に使って、トレンド眉を描きましょう。
リップはやさしい雰囲気に
コロナウイルスの影響で、マスク着用が欠かせない今日この頃。リップメイクを省略している方も多いかもしれませんが、口元の引き算メイクもチェックしておきましょう。
口紅を淡くのせて、やさしい印象の口元に仕上げます。引き算メイクにはベージュ系やピンクベージュなどナチュラルカラーがおすすめです。
Lesson①抜け感メイク
上手に引き算した抜け感メイクは2020年のトレンド。こなれた雰囲気でおしゃれ度がぐんっとUPします。
抜け感メイクとは、程よくリラックス感のある柔らかな印象のメイクのこと。余裕を感じさせる大人っぽさがあるので、40代~50代の人におすすめです。
・ベースメイク
セミマットに仕上げます。ツヤ感のある下地を仕込んでおくと、肌の内側から透き通るような印象に。
・チーク
頬骨のあたりに横長の楕円形になるよう、さりげなく色をのせましょう。引き算メイクにはベージュ系かくすんだピンク系がおすすめですが、顔色が悪く見えるならコーラル系をチョイスしてもOK。
・アイシャドウ
明るいトーンのブラウンカラーでグラデーションにします。しっかり色をいれず、淡く色づく程度に。ベージュカラーを単色で使って、目元を明るく見せるというのもおすすめです。
・アイライナー
引き算で、「あえて使わない」という選択をします。
・マスカラ
束感や長さを出さずに、ブラウンのマスカラをサッと一塗りします。
・口元
やわらかな色味のピンクを薄付けで、唇のラインはとらずにぼかします。ただし、全体的に引き算しているので、オフィスやパーティーシーンでは濃い目の口紅を選んでも良いでしょう。
・眉
アイブロウパウダーでふんわり太眉を描きます。
Lesson②透明感のあるメイク
年齢を重ねるごとに、肌のあらを隠そうと厚塗りになっていませんか?若々しく見せるなら、シミが透けて見えるくらいがちょうどいいんです。
透明感メイクはすっぴん風メイクとも言われ、明るく澄んだ印象に仕上がります。ナチュラルで若々しい雰囲気になるので、50代以降の方はぜひお試しを。
・ベースメイク
ラベンダー系のコントロールカラーをCゾーンに仕込み、透明感を底上げしてからファンデーションを塗りましょう。
シミやそばかす、肌の赤みが気になる方はイエロー系、血色感がないならピンク系のコントロールカラーも使うとGOOD。なお、コントロールカラーは顔全体に塗らず、悩みが気になる部分に塗りましょう。
ファンデーションは、リキッドをメイン使いにして、皮脂崩れが気になる部分にのみパウダーをのせてツヤ感を残します。
お肌のあらを隠すために厚塗りすると透明感が損なわれるので、顔色を明るく整える程度を意識しましょう。
また、ファンデーションの色は、お肌より明るすぎる色ではなくフェイスラインになじむ色にすると自然な仕上りに。
・チーク
血色感を与えるピンク系やベージュを、頬骨に沿ってサッといれます。
・アイシャドウ
肌なじみの良い明るめのブラウンカラーをグラデーションにします。
【ここは足し算】
微細パール入りのシャドウでほどよいツヤ感を出すと、透明感のある目元に仕上がります。
・アイライナー
アイライナーは使わず、ダークブラウン系のアイシャドウを目の際にチップでふんわり塗ります。
・マスカラ
まつ毛のボリュームを出すタイプではなく、長さを出すタイプを選びましょう。繊細さのある長いまつげに仕上げると上品な印象に。
・口元
口紅ではなく色付きリップ、または口紅を淡くのせます。赤系の口紅を使うなら、アイメイクはかなり控えめにしましょう。
・眉
アイブロウパウダーでふんわり太眉を描きます。
引き算メイクならメイクも落としやすい
引き算メイクはしっかりめのフルメイクと違い、クレンジングしやすいメリットがあります。洗浄力が強いクレンジングは肌負担が大きく、素肌の美しさを損ないかねません。
かといって、オフ力が弱いクレンジングでお肌にメイク汚れが残れば、トラブルの原因になります。やさしく&しっかりクレンジングして、すこやかな肌をキープしたいですね。
セグロラ化粧品の洗顔料「泡あわクレンジングフォーム」なら穏やかにメイクが落とせますよ。
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「洗うほどにお肌がうるおいに満ちる」「もっちり肌に洗いあがる」「透明感が出る」とお客様から好評です。
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洗い上がりはしっとりと吸い付くようなみずみずしく明るいお肌になります。
赤ちゃんの沐浴に、ベビーソープとしてもお使い頂けます。
引き算メイクでナチュラル美人になろう
メイクをするなら美しく仕上げたいもの。ナチュラルで若々しい印象が叶うのが引き算メイクです。本記事を参考に、いつものメイクを見直してみませんか?
きっと、今までとは違った魅力が引き出せるはずですよ。
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